久々に.wav形式の音楽ファイルを再生したら「Grooveミュージック」が立ち上がってきた。
普段使いのWindowsMediaPlayer12から、いつの間にか.wavの関連付けが標準のGrooveミュージックに戻されていた模様。
Grooveミュージック、Windows10の導入当初に「ゴミソフト」の烙印と共に隠ぺいしていたのだが、少しはマシになったのだろうか。
ちょっといじってみる。
最初に、設定の確認。
メディア情報が「自動取得」になったままだと、WindowsMediaPlayerのライブラリ(+mp3ファイルのタグ情報)がぐちゃぐちゃに上書き更新されてしまう。
初期導入時はこれで泣いた。
Grooveミュージックに取り込まれたアルバム情報。なぜか1枚のアルバムが2つに分割される不具合。1曲だったり半数だったりが、別物扱いで2枚のアルバムになる。
出だしからやらかしてくれます。
この2つに分かれたアルバム、1つに統合する方法が無い。
唯一の方法は、削除して再登録。うまく1つに治る場合もある。
この「削除」も、mp3ファイルそのものをいきなり消してくれるので気を付けて。
(MediaPlayerは、登録情報削除か、ファイルも一緒に削除か、の選択)
まぁこのくらいは広い心で目をつぶってあげても良いのだけど、許せないのがアーチスト情報。
「アーチスト名」で表示すると、収容アーチストが一覧で出るのだが、
当然ちゃんと出ない。
ほとんど何も出ないのは諦めよう。けどジョンレノンを名乗るこのガキは誰だぃ。ジョンの若いころ?
このEXILEおじさんは誰? きっとファンならキ~ッとなるに違いない。
マライアキャリーも出んのだな。綴り間違ってないよな?
MISIAは恐ろしいことになっている。
MALTAはこっちのおっさんの方が正解なんだけどなぁ。
日本人は全滅かというと、そうでもない。
さすが世界的アーチスト!
Perfumeや、きゃりーちゃんも出ます。
微妙におしいのもある。
こっちのスクエアはまぁ正解。
こっちのスクエアはハズレ。メンバーチェンジ前の写真で是非(>_<)
英語綴りの「THE VENTURES」では写真出ない。
カタカナ綴りのベンチャーズ、
いつからメンバー増えたんだょ。
正解はこちら。
この一覧の画像は、勝手にどっかのDBから持ってくるらしく、間違っていても直せない。
差し替えも不可。
でもって、この間違い画像が直せないのはかなりイラっと来る。
例えば、80年台前後に活躍した「Blondie」
Grooveミュージックでは別人になる。誰だこれ?
で、まず詳細画面。
これだけでも十分イヤなのだが、
これが再生画面の背景にどーんと出るんだ。
全画面だと、画面いっぱいにこんな感じ。
先の「EXILE」だと、こんなことになる。
これは勘弁だ。
このアーチスト画像を背景にするのは、さすがにOFFできるようで、
OFFにすると、背景にはそのアルバムアートがぼんやりと表示される。
なぜくっきりではないのか理解不能。
とにかく、誤り情報を正す方法がないのが、最悪。
「ゴミソフト」の烙印2度押しで、さようなら~
さて、なぜその他のFreeSoftに勝手の良いものがあるのに WindowsMediaPlayer を使い続けているか。理由はいくつかあって、
- WALKMANへ転送(同期)が必要。
- SONY謹製のソフトはいまいち。
パソコン共用していた子供と、親子別々のライブラリを別々のWALKMANに同期させたいのだけれど、「x-アプリ」ではPC1台にライブラリ1つ。
「Media Go」が、全体に出来が悪く、x-アプリと比較にもならずゴミ箱行き。 - ライブラリが壊れても復旧簡単
実はMediaPlayerはこれがダメ。ライブラリの管理情報をバックアップはできない。仕方ないので、情報はアルバムアートも含め全部mp3ファイルのタグにして各ファイルに書き込み。ライブラリの管理情報が壊れたら、mp3ファイルから再構成(ライブラリに再登録)するだけ。 - 2台のPCで、ライブラリを共有したい。
これは、3.のMP3タグ化で、ファイルコピーするだけでOK。MP3ファイルのバックアップ兼ねて差分copyしてます。 - iTunesが大嫌い。
基本的にアンチりんご教だけど、それを除いてもiTunesのI/Fは好きになれない。
iTunesとiCloud無しでiPhone使うのは大変なんだけど何とかしてます。
この辺を解決するには、今のところWindowsMediaPlayerが都合がよい。
いつまでサポートされるんだろうか、心配です。