空想科学的雑記帳

メカやらトミカやらペーパークラフトやら。

タミヤ・M577コマンドポスト(6)

引き続き、M577コマンドポスト。

 

 


左奥、並べてはみたものの、整然と並びすぎな感じ。
 
植樹林のよう。

やはり、奥側に土手を作ってみようか。

発泡スチロールで、小山を作ってみる。
 

まぁこの位置だと、M577に隠れてしまうので、少し回り込んで見ないと見えないのだが。

木粉粘土のベースを作るときに、右の木の根元あたりも少し盛ってみることにする。

切っただけのスチロールを、多少形を整える。

 

ちなみに発泡スチロール、昔は家電品や何かの購入で頻繁に手に入っていたけど、最近は段ボール折りの梱包材やらでめっきり手に入らず。ダイソーあたりで買ってこなきゃいけないかと思っていたが、職場の廃棄ゴミからかけらを貰って(拾って?)きた。

 

左隅に木工用ボンドで貼り付け、そのうえから木粉粘土を塗っていく。
 
発泡スチロールへの食い付きが心配なので、木工用ボンドを少し混ぜる。いい感じ。

その要領で、全体に塗り延ばし。
 

わかりにくいけど、奥側、左の小山から右手側へかけては、手前側より少しだけ高くなっている。
 

ブツをおいて、タイヤ跡のわだちをつける場所の、アタリをつける。
 
右側は草の生えていない道路、キャタピラ跡は真新しい踏み分け跡、それ以外は草を生やす感じ。

スチロールの切れっ端でスタンプ作って、キャタピラ跡をつける。
 

こんな感じ。
 

道路のほうは、軽く筋が残ればいいかな。草地なのであまり泥道でもないし。
 

地面を塗る。
まだ全く乾いてないけど、早く進めたくて塗ってしまう。アクリル絵の具の茶と黒ミックスで。
 
この茶はだいぶ赤っぽいので、もっと黒土風になるよう黒を混ぜて。

 

 

泥道じゃない、とか言いながら、かなり泥道っぽい。乾けばだいぶ様子が変わるかと思うが一抹の不安。道路には、ところどころタイヤを押し付けてのギザギザ跡も追加。

 

草地の材料作る。普通なら何色かのパウダー買ってくるんでしょうが、ここまできたら自作。木に使ったグリーンモスを細かくして撒いてみる。

ひたすら、ハサミで切り刻む。

 

このとき、枯れ枝系は入れないようにすべきだった。切り刻んでも違和感があるので、後で除去が大変。緑系のコケだけで作るのが良いです。枯れ色を足すのは後で軽く塗るなどの方法が良いと思われる。

 

道路とキャタピラ跡にマスキングをして、上から手作りモスパウダーを撒く。
まだ、下の絵の具と粘土は乾燥してません。

 

 

フィギュアを置いて、具合を見る。
 
少し粒子が大きい気もするけど、あまり細かくするとキレイな芝生の上のようになるので、まあ良いでしょう。枯れ木が目立つ。

 

ちなみに、ほかのスケールだとどうかいな?

 
1/144 HGのガンダムさん。これはこれで悪くない。
でも枯れ木はやっぱりスケール的に変。

枯れ枝系、目立つ。
 
仕方ないので、ピンセットでちまちま拾う。。。

 

そっと、マスキングをはがす。

 

マスキングと緑地の境界がちょっとはっきりした直線すぎるので、筆などではらって地面を出してぼかす。逆に道路に入った緑は目立つので、ピンセットで拾うか後で塗る。

 

このままでは撒いただけなので、接着せねばならない。水溶き木工用ボンドをスポイトで垂らしていく。
 

 

ここで、痛恨のミス。

水溶ボンドが濃すぎて、白いビニール状に固まり始めた。

 

モスの粉末も埋まってしまう感じ。

 

急遽、モス粉末を上から追加でかけて、粉感を復活。
モス粉がほとんどなくなってたので、細かく切るところから慌ててやり直し。

 

で、リカバリはなんとかかんとか。

 

最初より緑が少し濃くなってしまった。

 

木を植える。

 

小山は発泡スチロールなので、木工用ボンドと、アルミ線でUの字のペグを作って8の字足に差して固定。

 

下の2本は、半乾きの木粉粘土をちょっと掘って、下の板にエポキシ接着剤で固定。ぐらつかないようにしばらく押さえてます。

 

 

乾くの待ちます。

 

 

 

またまた続く。