腕時計の電池切れた。
かろうじて動いていたようで、薄暗がりでイルミボタン押したら沈黙した。
カシオG-SHOCK G-9000MX-2「MUDMAN」、購入履歴によると2012年2月に買ったようだ。よく動き続けたもんだ。
裏面。(これは作業済みのキレイになってからの写真)
ググると、このタイプのMUDMANの電池はCR2025だというので、近所のスーパーで買って帰る。何となくパナが欲しかったけど、セブン印しかなかった。今日中に片づけたいので妥協。村田製作所製。
G-SHOCKの電池交換は、意外とバラバラにしないといけない。
ベルト外して、外装と裏蓋外す。
ベルトは、両端のネジ各2本ずつ外す。
表の外装外す。左右のボタンの間にネジ1本ずつ。
ボタンの引っかかりをめくるようにして、外装を外す。
デザイン上、ぐるっと一周金属リングが付いているように見えるが、実は見えるところだけのメッキ部品でちょっとがっかり。
少しメッキが傷んでいるところあるが、見える部分でないのでそのままとする。
裏蓋外す。ネジ4本。
裏のウレタンカバーを外す。
裏蓋外す。
ネジ部分に若干のサビ。
へりのくぼみが汚れているので洗おうかとも思ったけど、内部に水分入るのもイヤなので、ゴシゴシ拭くだけにしておく。
内側。裏蓋の丸いシールみたいなのは、アラームの振動板だとか。ムーブメント側のちっちゃなスプリングが触れている。
こちらも蓋のネジ周辺に少しだけサビ。ゴムパッキンは状態良好。
ゴム蓋は乗っているだけ。蓋というより緩衝材。
ムーブメントを外す。引っ掛かりに注意して引っぱりぬくだけ。
電池交換だけならここまで外さずゴム蓋だけ外せば良さそうだが、中枠も掃除したい。
アルコール綿棒で掃除する。
ムーブメント。シールの下がコイン電池。
右側のツメを外すと、電池押さえの金具が外れる。
コイン電池がシールに引っ付いているので、剥がしながら取り出し。
入っていたのはパナのCR2025。
新しい電池を入れる。
リセット。
シールに書いてある通り、リセットをする。
ACと電池プラスをショートさせる機種も多いようだが、この機種はACとマイナス表記の部分をショートするらしい。指示通り実施。
ACがちょっと奥まっていて触れたかどうか微妙。液晶表示出たから良しとする。
汚れがひどいパーツの洗浄。
黒いウレタンカバーの裏側、内側に汚れやほこり多数。
ベルト部分は、たまに洗っていたのでそんなに酷くはない。
休日使用なので、極端な傷みもなし。
ベルトと裏側の黒い部分は、手近にあったお風呂洗剤で洗う。既に水が薄黒くなってる。
すすいで乾かす。
ネジ。少しサビが出ているものもある。ブラシでこすって落としておく。
締める相手が硬質プラなので、それぞれのネジは同じネジ穴に戻すのが良い・別の場所に付けると山が潰れて空回りしやすい、なんて説もあるようです。
さすがにサビて膨れてくると、サビてないネジをその穴に入れると緩いかも。
と思いつつ、適当な場所につけてしまう。
逆順で組み立てます。
はい、ミスってます。裏ウレタンパーツも重ねて止めるの、忘れてます。
やり直し。
硬質プラへのネジ止めなので、きちんと食い付くように、穴のネジ山つぶさないように、ゆっくり締めこみます。
リセットしたら、2005年でリスタートしました。その頃のモデルと言うことですね。
ちなみに、G-SHOCK購入時に入っていたモニター電池の寿命は、公式にはモデルによって2年とか3年とか、実測では5年はもつとか、言われているようです。8年ちょい使えたのはかなり優秀だったんでしょう。
ということで、時間セットしなおして完了です。