初代の日産ノートE-11型。
ノートe-Powerモデルとかで有名になった現行二代目E-12型より、リア周りがカクカクしてます。
後方に行くにしたがって少し下がるルーフと、そこにちょこんと立ち上がるコンビネーションランプも、うまく再現されてます。
このノートは、手塗りのカスタムペイント。うちの愛車の再現です。
日産純正のタッチアップペイントで塗っているので、まさに「純正色」です。
トミカ版は、E-11の後期型で2009年7月発売。
実車でのE-11前期型と後期型の一番の違いは、フロントグリル周り。
前期型はボンネット/バンパーの2ピース同一色に対して、後期型はシルバーグレーの別パーツ。トミカでもグリル部分はうまく再現されています。
先の我が家版ノートは、リペイントだけでフロント造作変えは手抜き省略。
さてこのトミカ・ノートは裏面に特徴あり。
シリーズNoの「No.22」が刻印でなく印刷です。
これは、そもそもこのトミカの生い立ちに関係ありそうです。
No22ノートが発売されるより10か月前の2008年9月、レスキューフォースというキャラクターシリーズのラインナップとしてノートが初立体化となりました。
当時、既にE-11前期型の実車が出てから3年も経っていたので「ノートはこのままノーマルトミカにはならないんじゃないか?」との心配から、あわててこの「コアサーチ」版を入手したのでした。
ブリスターパックでよく見えませんが、底面には
「TOMICA NISSAN NOTE 2008」の刻印がありますが、No刻印はありません。
ノーマルトミカのラインナップからキャラクター化された場合は、底面には元のNoが残っていたりしますが、このノートのケースでは、後からNoが決まったのでしょう。
前に乗っていた車たちはプラモにもトミカにもならなかったので、前期後期の差はあれどE-11ノートがトミカになったのはうれしい限り。